矢で射られて亡くなった人も
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77277?page=1&imp=0
私たちの身近にある砂は、もはや貴重な「資源」になった。コンクリートや半導体は砂なしでは作れないため、世界中で「争奪戦」が起きている。
特に経済発展が目覚ましいアフリカでは、ビル建設に必要な砂への需要も大きい。新刊『砂戦争』から、砂をめぐるアフリカでの壮絶な争いついて、一部編集のうえ紹介したい。
引用元:【悲報】アフリカ人さん、「砂」をめぐって殺し合いを始める
驚異的な人口増加が続き、都市化が進むアフリカでも、砂資源をめぐって事件が起きている。
ケーブルテレビの「ディスカバリー・チャンネル」で、サバイバルの専門家エド・スタフォードの「秘境ハンター」を観ていた。
人工衛星の画像から、地上の得体のしれない地形や物体を見つけて現場を探検するという設定だ。その番組は南部アフリカのザンビア西部の草原に点在する連なった丸い大きな穴が目標だった。まるで培養器の培地の上で増殖した細菌のように見える。
私はかつてザンビアに住んでいたことがあるので、その現場に向かう途中の町までは行ったことがあった。スタフォードはその町を出発したあと、ジャングルに分け入り川をボートで下ってあやしげな丸い穴にたどり着いた。何と穴の正体は砂を採取した跡地だった。こんな奥地まで砂採掘の手が伸びていることを知って、ショックを受けた。
私は過去40年間、幾度となく日本とアフリカを往復してきたが、たずねるたびに都市の急成長には目を見張る。過去25年間、年に3~5%の高い経済成長率を示し、アジアに次ぐ成長拠点でもある。多くの国で建築ラッシュがはじまって高層ビルも増えている。砂問題と無縁ではなくなってきた。
最近では、北部アフリカのモロッコ・チュニジア、東部のケニア・ウガンダ・タンザニア、ソマリア、西部のナイジェリア・ガンビア・リベリア・セネガル・シエラレオネ、南部のモザンビーク・南アフリカなどのニュースがヒットした。
典型的な砂をめぐる紛争は、ガンビアで起きている。この国はセネガルの国土の真ん中に釣り針形に食い込んだ形をしている。
岐阜県ほどの面積に約230万人が住むアフリカ大陸最小の国だが、こんなところまで砂採掘が押し寄せている。国の真ん中を流れるガンビア川が大量の砂を運んでくるので、砂は農産物とともに重要な輸出品だ。
2017年6月には、首都バンジュルから約50キロ離れたファラババンタ村で両者の間で武力衝突が起こり、農民側は採掘の機械やトラックを破壊、これに対して治安部隊が発砲して2人が死亡した。2018年6月にもこの村でふたたび衝突が起き、治安部隊の銃撃によって地元住民が2人殺害され、少なくとも6人が負傷した。
調査した国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチは、武器の過剰使用だとして政府に抗議した。欧米やアジア諸国が砂を取り尽くしたあかつきには、まだ砂のフロンティアが残るアフリカの奥地にまで採掘の手が伸び、砂をめぐる紛争が激しくなるのではないかと心配になる。
砂をめぐって、住民が殺しあう…
ケニアの首都から南西に約80キロ。ツァボ国立公園に隣接するマクエニ郡キロメーで、2017年12月、夜の暗闇でその事件が起きた。近くのムーオーニ川で、3人の村人と運転手が砂を車に積み込んでいるところに、いきなり若者の一団が襲いかかった。
彼らはトラックを燃やし運転手にも火をつけた。2人が焼き殺され、逃げ遅れたひとりが矢で射られて死んだ。地元の警察署長が記者会見で「理解を超えた残忍な殺し」と語ったほど凄惨な現場だった。
人口100万人弱の人びとが住む貧困地域のマクエニ郡では、その2年前から警察官や政府関係者を含め、少なくとも9人が殺害されて数十人が負傷していた。そのなかには、若い男性の一団が警察官を襲って毒矢で自由を奪い、マチェーテ(山刀)で目を刺して殺した事件もある。原因は砂の採掘をめぐる争いだった。
ケニアでも都市は驚異的なペースで成長している。首都ナイロビの人口は1963年に独立して以来、10倍に増加して現在では470万人を超えた。高さが約300メートルになるアフリカ大陸で最高層のツインタワービル「The Pinnacle(尖塔)」をはじめとして、高層ビルや大型ショッピングモールが次々に姿を現している。砂はいくらあっても足りない。
だが、新たに水争いが表面化した。ケニアでは近年、全土で干ばつが断続的につづき住民も家畜も渇水に悩まされている。マクエニ郡を流れる川も乾季には干上がるが、河原に井戸を掘って雨季に溜まった地下水を汲み上げてしのいできた。
河原や浅瀬の砂を取り尽くした採取業者は、堤防を破壊することで川面を広げて川の水位を下げ、川底のより深い部分からも砂を採掘しはじめた。このため、地下水の水位が下がり、井戸が涸れて乾季には水不足が深刻になり家畜も飼えなくなった。
住民の反対運動やNGOの支援もあって、2015年に郡政府は許可がない採掘を禁止した。しかし違法な採掘は止まらず昼夜を問わずつづいていた。砂採掘に反対する地元の若者たちは、砂採掘で働く村人や運転手、賄賂をもらって違法行為を見逃している警察官に怒りの矛先をむけた。それが殺害につながった。
だが、ケニアの砂の需要はこれからも増えていく。国連の予測では、4970万人の人口(2017年)が2050年には8500万人に膨れ上がる。首都ナイロビでは、2019年の440万人から2050年に1425万人にまで増加すると予測される。ビル、高速道路、鉄道、新都市建設などの国家プロジェクトも目白押しだ。これから砂をめぐる紛争が本格化することになりそうだ。
7: 風吹けば名無し:2020/11/28(土) 06:18:49.81 ID:RtoB3/op0.net
その辺の公園の砂も買ってきた奴やろ
マイクラ連想したやつ俺だけじゃなかった
10: 風吹けば名無し:2020/11/28(土) 06:19:23.87 ID:yc9UchPFM.net
湧いて出てくるやろ
37: 風吹けば名無し:2020/11/28(土) 06:32:33.65 ID:GOu583WX0.net
差別やめなよ
言うてもワイらに黄色猿も人のこと言えんけどな
しかもワイらは人ですらない猿やし
急にどうした?
うーんこの
尻尾見えてますよ
クロンボは純粋なホモサピエンス
白と黄色はネアンデルタールとの合の子
チンパンに近いのはクロンボだけや
18: 風吹けば名無し:2020/11/28(土) 06:23:39.22 ID:VO+8xwlF0.net
エジプトから輸入しろ
やめたれw
27: 風吹けば名無し:2020/11/28(土) 06:26:47.97 ID:YiH0iPMVd.net
じゃあ説明してくれ
砂っつーのは要するに岩が侵食や風化で削れて小さくなったものだぞ
岩の組成土地によって違うのは中学校で習ったはずだよな
じゃあどこでも砂が取れればいいのか?っていうことにも答え出るよな?
成分が違うから砂漠の砂ではあかんのか
全く説明になってないぞ
つまりどういうことやねん
きも
さっさと答え言って論破すればいいのに
ワイの靴下たまに砂が入っとるんやがそれでもええんか?
なにこのもったいぶった気持ち悪いレス
どんな砂が必要なのかを提示しないと何も言ってないのと同じでは?