〜数日後〜
チノ「今日の食料の配布はありません」
ぼく「え?1個もないの?昨日だってなかったじゃん、そんなのおかしいよ!」
ぼく「いい加減お腹が減ったよ、1個でもいいからカンパン頂戴よ!」
チノ「……っ」
ぼく「…え?もう1個もないの?」
チノ「…すみません、どうしてもお腹が空いて…」
ぼく「…」
ぼく「終わった事をグチグチ言ってもしょうがないよね!今日はそろそろ寝よう!」
ぼく「ってあれ?布団は?」
チノ「…あの」
チノ「お兄さんが墜落場所へ食料を探しに行ってる間凄い寒くて…それで…」
ぼく「え?燃やしちゃったの?」
チノ「…(コク)」
冷たい風ヒュ〜〜〜
ぼく「…」(髪の毛ヒラヒラ〜)
チノ「…クスッ」
ぼく「分かった、それなら今日からは二人で抱き着きながら寝よう」
チノ「…え、そんなの嫌です…」
ぼく「恥ずかしいのは分かるけど山小屋といえどこのままじゃ凍えて死んじゃうよ」
チノ「バッグがあるじゃないですか、それを燃やしましょう」
ぼく「このバッグは墜落場所にある物資を運ぶのに使うんだよ!」
チノ「ワガママ言わないで下さい、手で運べるじゃないですか」
ぼく「…うん」
(ボッ)
チノ「温かいですね」
ぼく「ぼくはなんだか寒いよ」
ぼく「(結局布団で寝る事もなくカンパンも1個も食べられなかった、それに山小屋なのにまるで外にいるように寒くてこんなんじゃ眠れないよ)」
レスキュー男性「──聞こえますか!!!!!!」
ぼく「あっ!」(目パチッ)
レスキュー男性「生存者1名!!!!!よく頑張りましたね!!貴方助かったんですよ!!!」
ぼく「ありがとうございます!!!!!!!やったよチノちゃん!!助けがきたよ!!!」
レスキュー男性「もう一人生存者がいるんですか!?」
ぼく「はい!!!香風チノちゃんといって一緒にここで生活してたんです!!!」
レスキュー男性「…?あぁごちうさってアニメの話です?いやぁ私もあのアニメ好きなんですよね、まぁ今はこんな所から帰りましょう!!」
ぼく「あ、あれ…?山小屋は…?チノちゃんは…?」
チノちゃんも山小屋もカンパンも布団も
最初からそんなものは存在していなかった…
〜Fin〜
ゴキブリ以上の生命力
ワイもこれで助かったわ
8:5ch名無し民2022/05/30(月) 19:48:05.85ID:hEeeddjv0
山小屋もなかったん…?
チノちゃんだったもの「…」
(´・ω・`)
凍死するだろ
世にもにあったな
「チノちゃん」という概念を喰らって生きながらえた説
14:5ch名無し民2022/05/30(月) 19:49:48.21ID:5QAmPDdi0
まあ極限状態のカニバリズムは許されるから
>>14
死んだの喰うのは許されるけど殺○て食ったらアウトな
>>20
誰も証明できないからセーフ
これやって実際に死んだおっさんおったやろ
遭難しまくる統失のおっさん
チノちゃん食われる
生命力が高すぎる
18:5ch名無し民2022/05/30(月) 19:51:27.70ID:lmCviOBNa
血はビタミン、ミネラル、タンパク質、そして塩分が含まれている完全食だァからな
物知りレスキュー隊員
もう食ったさ
やったぜ
チノちゃんの本名初めて知った
>>24
かぷちーの
31:5ch名無し民2022/05/30(月) 20:00:01.07ID:XSFOIAPJd
>>29
はぇ^〜結構洒落てて草
ハッピーエンドやん
妄想で意識を保ったんやな
なんて精神力や
アンデスの聖餐
二重人格
32:5ch名無し民2022/05/30(月) 20:03:42.93ID:uS3X1NfV0
チノ「無人島で10日間この人と一緒に生活出来れば1000万円ですか?やりますよ」
ぼく「よろしく」
〜無人島〜
チノ「はぁ暑いですね、それで今からどうするんです?」
ぼく「そうだね、水の確保、寝床の確保、食料の確保の3点から進めようかな」
チノ「分かりました、それでは住む場所は私が探すので水と食料はお願いします」
ぼく「了解」
〜10時間後〜
チノ「随分遅かったですね?」
ぼく「チ、チノちゃん寝床ってこれ?」
チノ「えぇ、歩いてたら丁度良い横穴があったのでここの中に入って寝ればいいですよ」
ぼく「なんだかこの穴って獣臭いし動物の骨が散乱してて明らかに危険なんだけど」
いい話だなー
チノ「うるさいですねえ…そっちはどうなんですか?」
ぼく「少し濁ってるけど水はあったよ、食べ物は木の皮をめくった所に虫がいたからそれを今日は食べよう、イチジクもあったよ」
チノ「ひっ!こんな汚い水飲める訳ないです!それに虫なんて私は絶対食べませんからね!イチジクも見た目がグロいので食べたくないです!」
ぼく「話は後だよ、ここから逃げよう、夜行性の動物だったらそろそろ巣穴に戻ってくる頃だ」
チノ「なんの成果も出してない癖に文句だけは一人前ですね?というかお風呂入りたいです、汗でベタベタで気持ち悪いんです、水場の場所に行きませんか?」
ぼく「やめといた方がいいよ…あの水場ってカバが縄張りにしていて危険だから…」
チノ「カバなんて可愛い動物じゃないですか、カバなんかにビビってる情けないですね?私がもっと綺麗な水を取ってくるので場所だけ教えてください」
ぼく「いいのかなぁ…」
>>34
どっちも無能じゃないか…
〜水場〜
チノ「お、カバが10匹位いますね、可愛いもんですよ」
脱衣スッポンポン!
チノ「カバさ〜ん、ちょっと私も水浴びさせて下さいね〜、って汚い水ですねえ、なんか臭いですよ」
カバ「……」
チノ「大きいぬいぐるみみたいですね、私の寝床にお前も来ますか?いいオフトンになりそうです」 ナデナデ
チノ「ちょっと臭いですね、ボディーシャンプーがあったら洗ってやるんですけどねえ」
カバ「GUOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!」
チノ「な、なんですか!いきなり怒り出して!!!」
カバの群れ「GYAOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!」
チノ「い、痛いっ!!なんですか!!!あ、ちょ!!離れて下さい!!!」
ぼく「──チノちゃん!!!!!」 煙幕ポイッ!!!
煙幕シュワァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カバ「!?」
ぼく「今だ!!チノちゃんこっちだ!!!」
チノ「は、はい!!!」
〜森の中〜
ぼく「チノちゃんの馬鹿っ!あんな堂々とカバ達の群れの中に行くなんて!!」
チノ「うるさいですねえ!!結局まともに水浴びも出来なかったですよ!!どうするんですか!!」
ぼく「…はぁ、今日の所はこの森の中で寝よう、幸い雨も降ってないしもうクタクタだよ」
チノ「……私から離れて下さい、男性と近い場所で寝るのは少し危険ですからね?」
ぼく「分かった分かった」
38:5ch名無し民2022/05/30(月) 20:04:42.19ID:uS3X1NfV0
プーーーン
チノ「(目パチッ)ひっ!ちょ、ちょっと!!起きてますか!?」
ぼく「(目パチッ)ん?」
ぼく「ふわぁ…どしたのチノちゃん」
チノ「さっきから蚊みたいのが耳元で飛んでてうるさくて全然寝れないんですよ!煙幕を蚊取り線香代わりに使えませんか?」
ぼく「こんな蚊の為に煙幕は使えないよ、第一ここで使ったらぼくらが息苦しくて寝るどころじゃないよ」
チノ「それにさっき獣の鳴き声が聞こえたんです…グワー!って、ライオンとかが近くにいるんじゃないんですか?」
ぼく「あの鳴き声はかなり遠い場所の位置だから大丈夫だよ」
チノ「あぁもう!!とりあえず蚊を何とかして下さい!うるさくて寝れないんですよ!!」
ぼく「ん〜、じゃぁぼくの服の中にでも入る?丁度寒かったしへっついて寝たら温かいしいいかもしれないね」
チノ「…しょうがないですね、背に腹は代えられません、入る場所を作って下さい」
ぼく「うん」(Tシャツの下を広げてあげる)
スポンッ
チノ「…なんだかベタベタしてますね、明日は絶対に水浴びをしますから」
ぼく「分かった分かった、それじゃぁもう寝るよ?おやすみぃ」
チノ「…おやすみなさい」
終わり♪
確かにワイもチノちゃんのフルネームはじめて知ったわ
>>41
ぼくはごちうさを1話しか見てない
>>42
ワイは見たことすらないからセーフ
富山県民「み、三井金属ちゃん!カドミウム垂れ流さないで!」
三井金属「うるさいですね…」ドボドボ
ワイ(富山県民)「あ、あぁッ!」 ボキボキボキッ(骨が砕ける音)
三井金属「はい、今日の排水は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……痛い…痛い…」
数週間前、念願の富山県に引越したのだが、『三井金属鉱業は富山にとって必要な企業である』
という地元民の声があり、結果、三井金属ちゃんが地元の発展に貢献してくれるようになった。しかし三井金属ちゃんはなんだか
利益以外のことがどうでもいいみたいで、いつもいつも無遠慮にカドミウムドボドボして、全身イタイイタイなのだった。
46:5ch名無し民2022/05/30(月) 20:11:04.99ID:n6MUIaRLa
ワイ「トホホ……三井金属ちゃん給料いいのにカドミウムドボドボはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかして三井金属ちゃんの廃液ピュッピュを環境に優しくてクリーンなものにしてもらえないかな、ん?」
深夜なのに三井金属ちゃんの工場から明かりが漏れている。
三井金属「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(み、三井金属ちゃんが、自分の会社で弁護士と共に裁判の練習をしている!?)
三井金属「ふぅ……こんなものですかね……。もっと訴えを退けらえるように頑張らないと……」
ワイ「三井金属ちゃーん!」 バターンッ!
三井金属「ひゃあッ!?」
ワイ「み、三井金属ちゃーん! ふざけんなよーッ! 三井金属ちゃんは毎日利益のためにカドミウムドボドボしてた上に地元民の苦痛も知らずに……ッ!!ハフッ!ハフッ! 三井金属ちゃんの工場臭い!」
三井金属「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください!」
ワイ「ご、ごめんね三井金属ちゃん……!」
三井金属「べ、別に、カドミウムドボドボするくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は下手で、あんまり儲けが増えないから」
ワイ「じ、冗談じゃないよ! 三井金属ちゃんのその廃液だけでワイの骨はスカスカなんだよ! あっ、そ、そうだ! チノちゃん弁護士出して!
チノ「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあ今から裁判起こすからね! 三井金属ちゃんの公害に訴訟するからね! ちゃんと受け止めてね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! 三井金属! 地元民の怒り出すぞ!」ドピュドピュドピューッ!
チノ「ひゃあッ!」ビシャーッ
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい怒りの声が出たぁーッ!」
三井金属「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……三井金属ちゃんの廃液が、地元民に伝わったからだよ! 三井金属ちゃんの環境を思いやらない傲慢さがね!」
三井金属「私の傲慢さ……」
ワイ「そう! だから、利益なんて、二の次なんだよ! 廃液の処理は、自然の力でやってもらうより、自分の力でやってもらうのが一番ふさわしいんだよ!」
三井金属「ふ、ふさわしいって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、環境改善に付き合ってもらってもいいですか?」
ワイ「もちろん!」
その後、ワイは一晩中三井金属ちゃんの会社に訴訟を続けて次の日の朝は起き上がれない程骨が崩壊していた。でもまぁ、その日以来、カドミウムドボドボをするとき三井金属ちゃんがしっかり処理してくれるようになったので結果オーライ! 終わり
水俣市民「ち、チッソちゃん!メチル水銀垂れ流さないで!」
ワイ(水俣市民)「あ、あぁッ!」 メリメリメリッ(神経細胞が不可逆的に破壊される音)
チッソ「はい、今日の排水は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました…」
数週間前、念願の水俣市に引越したのだが、『税収の50%以上をチッソに依存する水俣市は実質チッソのものなのでは?』という懸念の声があり、結果、チッソちゃんが排水の経路を変更してくれるようになった。
52:5ch名無し民2022/05/30(月) 20:14:13.37ID:n6MUIaRLa
しかしチッソちゃんはなんだか
地元民のことがどうでもいいみたいで、いつもいつも無遠慮に有機水銀ドボドボして、実験用の猫クルイクルイなのだった。
ワイ「トホホ……チッソちゃん税金の払いはいいのに有機水銀ドボドボはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてチッソちゃんの排水ピュッピュを環境に優しくてクリーンなものにしてもらえないかな、ん?」
深夜なのにチッソちゃんの工場から明かりが漏れている
チッソ「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(ち、チッソちゃんが、凝集沈殿処理装置(商品名:サイクレーター)の設置をしている!?)
チッソ「ふぅ……こんなものですかね……。もっと安全だと思ってもらえるように頑張らないと……」
ワイ「チッソちゃーん!」 バターンッ!
チッソ「ひゃあッ!?」
ワイ「ち、チッソちゃーん! ごめんよーッ! チッソちゃんは毎日安全のためにサイクレーターぐるぐるしてたのも知らずに……ッ!!ハフッ!ハフッ! チッソちゃんの排水やっぱり臭い!」
チッソ「ど、ドサクサにまぎれて処理できていない有機水銀の匂いを嗅がないでください!」
ワイ「ご、ごめんねチッソちゃん……!」
チッソ「べ、別に、サイクレーターグルグルするくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は下手で、あんまり汚染を誤魔化せないから…」
ワイ「じ、冗談じゃないよ! チッソちゃんは排水の見た目綺麗にしただけで結局有機水銀はボドボドなんだよ! あっ、そ、そうだ! チノちゃん妻子だして!
チノ「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあ今から水銀飲ませるからね! チッソちゃんの幹部の偉い順に飲ませるからね! ちゃんと受け止めてね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! チッソ! 地元民の怨み出すぞ!」
チッソ「ひゃあッ!」ビシャーッ
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい怒りの声が出たぁーッ!」
チッソ「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……チッソちゃんの排水が、地元民に伝わったからだよ!チッソちゃんの環境を思いやらない傲慢さがね!」
チッソ「私の傲慢さ……」
ワイ「そう! だから、利益なんて、二の次なんだよ! 廃液の処理は、自然の力でやってもらうより、自分の力でやってもらうのが一番ふさわしいんだよ!」
チッソ「ふ、ふさわしいって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、環境改善に付き合ってもらってもいいですか?」
ワイ「もちろん!」
抜ける髪も無かったんやな
その後、ワイは一晩中チッソちゃんの会社に座り込みを続けて次の日の朝は起き上がれない程疲弊していた。でもまぁ、その日以来、メチル水銀ドボドボをするとき昭和電工ちゃんがしっかり同じ過ちをしてくれるようになったので結果オーライ! 終わり
ここあ→ホットココア
チノ→カプチーノ
千夜→宇治抹茶
シャロ→キリマンジャロ
恵→ナツメグ
摩耶→ジョウガマヤ
リゼ→テコキダゼ