つまり何がいいたいかと言うと、神を信じるってことは気楽なもんやなくて、めっちゃ覚悟がいることなんや
神ってメンヘラだよな
旧約聖書の神は暴れすぎや
途中から神への文句ばっかり言ってて草
只の疫病神で草
神を試すなっていう癖に自分は人間を試すんやな
9:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:13:37.12ID:SwuNyAIE0
旧約聖書は、父親酔わして娘が受精する話
ふーんえ○ちじゃんと思ったくらいしか覚えていない
子どもの頃にあまりの神の理不尽さに怒りの読者感想文書いて怒られたわ
ミッションインポッシブル1に出てくる話か
やっぱり神ってクソだわ
神を信じるということは何か
利益があるから信じるのか?
利益がなくても信じねばならないものなのか?
だとしたらなぜ信じねばならないのか?
誰しもが考えたことがある素朴な疑問を極限まで突き詰めて考えてる物語がヨブ記や
その内容は聖書で一番哲学的とも言われてる
カウンターハピナスが持ってる奴な
17:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:14:54.91ID:6ICYrVqf0
旧約聖書の神ってモーゼがシナイ山で出会って契約交わすんやったっけ
一つの回答は
「利益がなくても神を信じねばならない」のではなく、「利益がなくても人は神を信じずにはいられない」
これがヨブ記が提示してるものや
神はヨブの家族をヨブの所有物として扱ってるよな
最終的に褒美を与えても死んだ妻子供は帰ってきてない
>>25
そら昔のオリエント地域では女子供なんて家父の所有物でしかなかったからな
ここでの主題は独立した人間であるヨブがなぜ苦しまねばならないのか、それがすべて
この話を読まんと外人どもが神をどう思ってキリスト教を信仰してんのかを理解できんから
暇ならぜひ読んでみるとええで
神って存在を便利屋みたいに思ってる人は特に
旧約聖書はレビ記で脱落したわ
出エジプト記の途中からきつい
48:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:21:32.66ID:gp6t3wYsd
>>29
旧約聖書は通しで全部読む必要はない
むしろ読破しようと思ったらだめな書物
色んな話を適当な順番でつまみ食いで読んでけばええんや
ヨブのもとに駆けつけた友人は「お前がなにか罪を犯○たからこんなことになってるんや」て言う
でもヨブは「俺は絶対になんの罪もおかしていない」て身の潔白を主張するんや
実際ヨブはなんの悪いこともしてない
だからその理由は神のみぞ知るってことになるんやが
神様はその理由を結局ヨブに教えてはくれないんや
遠藤周作の小説は何作かがヨブ記が下敷きらしい
晩年にヨブ記自体の再解釈小説も構想してたらしいけど読みたかったな
>>54
テッドチャンの「地獄とは神の不在なり」がヨブ記を下敷きにしたSF小説になってるで
この小説はヨブ記の終わり方に異を唱えてもう一つの解釈を提示してて面白い
ちなみに精神分析学者のユングはヨブ期についてこう述べてる
ヨブは絶対的な力を持つ神の小ささをそこに見た。彼の目の前にいたのは、自身の圧倒的な力を背景に、かよわき人間に威圧的に迫る、ただの小心者であったのだ
一方、神もまた人間ヨブが彼を追い越したことをひそかに認め、人間の水準にまで追いつかなければならないことを知った。
これが後の、神であり人の子であるイエスの誕生につながることとなる
こういう哲学的な宗教的物語って日本には存在しないよな
葛藤するほど信仰に悩まされてなかったんやろか
102:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:30:06.48ID:aUlry9hq0
>>92
古事記にも哲学的なのテキストはいくらでもあるやろ
まあこんなに自虐的でマゾヒズムそのものみたいなエピソードはないけど
>>92
和辻哲郎が気候別になんか言とったやろ
結局ヨブは実利的に報われるからしょうもない話だよな
>>95
実際ヨブは最後に報われることなく惨めな境遇のまま死ぬべきだったという人間は少なからずいる
確かに真の信仰という主題に一貫性を持たせるのであればその方が論理的にはすっきりするかもしれない
しかし心情的にすっきりできる人間は恐らくほとんどいない
だから今の形になったのだろうな
>>124
それを心情的にすっきりできないと人間は動物のままや
ちなみにこのヨブ記という話、皮肉にもかなり道徳的な側面を持ち合わせてもいる
それは「絶対的な弱者への寄り添い」を明白に示しているってことや
「普通、正しい者は祝福されるから幸せなはず。奴は幸せじゃないから正しくないのだ」
こういう考え方をヨブ記は否定する
義人(正しき者)でも苦しむときは苦しむんや、と
ある意味「反自己責任主義」と言える話でもあるんや
127:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:33:40.91ID:x6uljGpL0
1984の二重思考みたいなもんで、神を信じること自体が神がいないかもしれない事を前提としてるから、絶対的にいると信じるなら自分が信じているという事実すら気づいちゃいけないみたいな事だと思う。
>>127
ワイは神がいるかどうか分からないって疑念を心のどこかに抱えて葛藤してる中での信仰が一番神のそばに近い信仰だと思うけどな
例えば「1+1=2」だということに何の気力もいらんやろ? んなもん分かりきったことだから
でもそこに人間の情熱みたいなものは介在する余地はない
それよりは疑念の中で、谷○を飛び越える覚悟で行う信仰にこそ価値があると思う
>>159
なるほどなあ
関係ないけどそこは2+2=4だと良かった。
>>257
会話の中に1984ネタを入れるイギリス人みたいな洒落たマネはできんかったわ
ドストエフスキーとか読んでると当たり前のように聖書の引用みたいな話あるけどあいつらみんな読んで覚えてる前提なん?
>>153
日本人が猿かに合戦や桃太郎の内容知ってるのと同じ
自分で読まんでも親とか先生から話聞かされて嫌でも覚える
向こうはその話が自分の文化に直接かかわってるから日本のそれ以上に詳しくならざるを得ない
162:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:39:51.25ID:cu/RgUlu0
向こうの連中ってキリスト教の矛盾とか突いたらぶっ殺されてたんやろ?
>>162
そこから「神はいない」にまで繋げたら殺されたけど矛盾を指摘するだけなら別に
キリスト教の教義の矛盾を洗い出して整合性をとる神学なんて学問がトップに君臨してたくらいだから
ワイはヨブ記自体には手を出したことがなくて入門書読んだだけやけど
結局ヨブ記で言いたいことはどんな不条理に見舞われたとしても神を信仰しろそうすれば必ず救いがおとずれる神はいつも我々を見ているのだ的な感じでいいんか?
>>193
「義人であっても不幸になることはあるから、不幸な人を見つけてこいつは不信心だからそうなったのだとか言うなよ」っていう古代ユダヤ人の知恵や
利益を求めて信仰するのは甘えという話
神はトイレでうんこが出ない時のみ存在する
263:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:54:46.72ID:u3ldX7us0
何故最善で全知全能の神が世界を0から創造したのにも関わらずこの世に悪が存在するのか ←この難問解けるか?
>>263
神にしか知り得ない深淵なるお考えがあってのこと
でギリ乗り切るん…
>>263
人間が失敗作やからやろ?
その度に絶滅させとるしな
つまり神もしょせん完全な人間を作ることができないってことで万能な存在ではないってことや
>>263
レスいっぱいつきそうやな
>>263
お戯れに人を作っただけや
完璧な存在は神であり人間ではないからな
>>263
神学者「実は悪なんてものは存在しなくて悪に見えるものはただの善の不在。よって神の創った世界に過ちはない」
278:5ch名無し民2021/10/24(日) 01:57:33.13ID:OtN7vRGw0
旧約聖書ならヨセフの話が一番好きや
口語版読んだけど旧約は読んでて本当面白いよなぁ
パスカルの神を信じるべきか否かっていうやつ思い出すな
宗教クソだわって人も葬式はほとんどやってるよな
なんでなん
>>308
肉親や親しい人が死んだら心の整理をつける必要があるやろ
そのための儀式や
それ以上の意味はない
>>308
ゴリラもカラスも現詩人も葬式するし動物的な本能なんかもな
320:5ch名無し民2021/10/24(日) 02:04:06.18ID:cSMHuIUS0
>>308
周りがやってるから
信仰がなくても周囲と違う行動をすると生きにくい
>>308
亡くなった人を偲ぶための儀式やん
>>308
宗教禁じられてたソ連でも葬式は行われてたのだから本来葬式と宗教は関係ないものと考えるのが妥当
>>328
ソ連時代の結婚式は神の代わりにレーニンに誓って結婚するんよな
ヨブ記の頃だとサタンは神の使いなんだよな
なんで新訳で悪魔になったんや
マニ教「布教の為に色々取り入れてたらとんでもないことになったンだわ