安価昔話　浦島太郎

高島雄平

むかしむかし、ある村に、心のやさしい石川という若者がいました。

へぇっ！？

石川が海辺を通りかかると、子どもたちが大きなかぶを捕まえていました。

そばによって見てみると、子どもたちがみんなでかぶを食べています。

これもう竜宮城行けないやん

ポメラニアン

カブトムシ

おともだち

見ると、別の子どもたちも大きなポメラニアンを捕まえていました。

「おやおや、かわいそうに、逃がしておやりよ」
「いやだよ。おらたちが、やっと捕まえたんだもの。どうしようと、おらたちの勝手だろ」
見るとポメラニアンは涙をハラハラとこぼしながら、石川を見つめています。

なんだこれ……

「それでは、この陰茎をあげるから、おじさんにそのポメラニアンを売っておくれ」

いらない

これはモノによる

「うん、それならいいよ」
こうして石川は、子どもたちからポメラニアンを受け取ると、
「大丈夫かい？もう、捕まるんじゃないよ」
と、ポメラニアンをそっと、海の中へ逃がしてやりました。

溺れるゥ

溺死させるな

虐待やん

安価スレに「なんだこれ……」ってレスはテンプレみたいなもんだろ

ポメラニアン海に逃がすって虐待やん…ｗ

皆の玩具を

さて、それから二、三日たったある日の事、石川が海に出かけて密漁していると、
「・・・石川さん、・・・石川さん」
と、誰かが呼ぶ声がします。

お巡りさん定期

警察か？

逮捕エンドかな？

ポメラニアンやったから良かったカメだった狩られてた

「おや？　誰が呼んでいるのだろう？」
「わたしですよ」
すると海の上に、ひょっこりとポメラニアンが頭を出して言いました。

想像したら可愛い

亡霊やろ

犬かきしながらかな？

適応能力高いなぁ…ポメラニアン