ブッダ「この世に絶対的な幸せって存在しないよな」

ブッダ「しかしそれは人間に備わっている機能がそう感じさせているのであって、その感覚はただの幻にすぎない」

ブッダ「蜘蛛のオスがメスを抱いているのを見た時、私たち人間は嫉妬したり羨ましいと思うか？思わないだろう」

ブッダ「蜘蛛から見た私たち人間も然りだ。彼らから見れば私たちは2本足で歩く猿にすぎない。綺麗な人間の女を見ても何とも思わないだろう」

ブッダ「よってこの世は知覚が見せる幻なのだ。幸せや苦しみなど最初から存在しないことを知れ」

反論できるやついるか

これがブッダの教え

しかしそんなものは存在しない、知覚がそう感じさせているだけにすぎない。そもそも「幸せ」が絶対的に存在するのなら、この世の全てのものは皆一律同じ生き物になっているはずである。しかし現実はそうではなく多様に溢れている。

全ては心という機能が生み出す幻である

ブッダはこう2500年前に結論づけた

幸せが存在すると思っている人はこの世界の幸せとは何か言って見て欲しい

自分が幸せだと思うものを挙げたなら、それが「何故」幸せだと思うのか考えてみよう