1: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:33:19 ID:NN1主 ×
「シバターさんが結婚!?...おれを差し置いて...」
「違うんだ!!じゅんぺい!!あれは釣りで..」
「信用できへんのよ!!おれのことを踏みにじって!!」
「じゅんぺい、そのチェーンソーは、やめろっ!!ああああああ」

引用元:syamuさん「おれを裏切ったんか!!」

2: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:33:33 ID:NN1主 ×
「なあノエル、光知らへんか?」
「いえ、見てませんよヒカルさん。多分海外にでも行ったんじゃないすか」
「このキチゲエどもが!!また配信か!!」
「なあ岩間?シバターさんと順平さん知らないか?」
「知るか!?さっさと消えやがれ集団ストーカーが!!」

「シバタさん、シバタさんはおれと永遠に一緒や。てんちむなんかにやらへんのよ」

3: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:33:45 ID:NN1主 ×
順平「シバターさん!!」
しバター「俺はしバターじゃねえ、濱崎光だ...」
カスゴリ「ほんとお前さあ~お嫁さんほったらかしていい加減にすろや」
さなえ「おい引きこもり!!...奥さん大切にしろよ...」
まいこ「光さん...兄貴を頼んだよ」
4: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:33:56 ID:NN1主 ×
岩間「このきちげえどもが!!結婚しやがって」
焼肉「祝いじゃろこれ...」
野獣先輩「やりますねえ」
ノエル「ドローンで二人の結婚式を中継します」
岡君「ユピヒwwwこれだから倭猿はwww」
5: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:34:08 ID:NN1主 ×
老けたな順平...病室で横たわる姿が物語る...昔は良く馬鹿な事したっけ...いつまでも元気でいてくれよ
幽霊の俺...齋藤光は病室の中にいる順平を見つめている
今のこいつは昔みたいに騒いだりオリジナルメニューを食べたりできない...これじゃあ俺とおんなじだな...
思わず涙が溢れる...
また会いたいよ
6: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:34:22 ID:NN1主 ×
「尊師!!」
「彼はもういないよ...」
長谷川の眼前には安藤がいた
尊師の事務所の中にだ
「どうしてお前がいるんだよ!!」
激昂する長谷川だが安藤はそんな彼を嘲笑する
「彼も僕ももう人間じゃないんだよ。それじゃあな」
そう言うと安藤は消えていった
そこにはアザミの花がぽつんと落ちていた
「なんだよ...これ...」
尊師の机の上にはフクジュソウが置いてあった
それから2人はすっかり姿を見せなくなった

7: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:34:35 ID:NN1主 ×
「ではシバターさんをゲストに迎えたいと思いますぅぅぅ」
「はは...どうも...」
「じゅんぺーのお友達が?カスゴリスペシャル食わんのか~」
「土竜の焼肉用意したで」
「オリジナルメニューの完成ですぅぅ」
syamuの指がココアヨーグルトにぶさりと突き刺さっている
「はは...」
「ではここにあるメニュー全てシバターさんに召し上がって欲しいと思いますぅぅ」
「えっ!?...」
8: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:34:51 ID:NN1主 ×
月永...さよならや...
そう言い残して長谷川は消えた
彼は何を探しに行ったのか
ただ時々僕は夢を見る
そこでは長谷川はニッコリと笑っている
そして長谷川より小柄な...中性的な顔立ちの白い肌の学生服姿の人が彼を後ろから抱きしめていた
「長谷川!!誰だいその人?君はどこに行ってたの?」
9: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:35:00 ID:NN1主 ×
そう言いかけた瞬間夢は覚める
長谷川は多分僕の知らないとこに行ってしまったのかもしれない
だけど彼がいつ帰ってきても良いようにいつも部屋にはチョコパイとお酒を用意してある
長谷川..
10: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:35:14 ID:NN1主 ×
「あんた誰や?...」
「へへっ...セイキンですよ...ヒカキンの兄の...」
「ヒカキン...誰やそれ?...うげっ...」
セイキンはsyamuの頭目掛けてバットを何度も振り落とす
「これでokだな...」
syamuを土の中に埋める...弟の心を奪う者は例え誰であろうと許さない...
...皇族だろうと親だろうと犯罪者だろうと...
「今度はあのレスラーだな...それが終わったら今度は...」
セイキンは自分自身に言い聞かせるように独り言を呟く
11: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:35:24 ID:NN1主 ×
兄弟は常に仲良しなのだ...だから
「ちょっと兄貴!!どこにいるんだよ!!早く帰ってこいよな~」
「ああわかった...すぐ帰るよ」
愛しの弟からの電話だ
こればっかりは断れない
「待ってろよ...ヒカル...お前の悩みなんて消し飛ばしてやるからよ...」
12: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:35:34 ID:NN1主 ×
「この馬鹿もんがぁ!!選対に張り付いてと言っておいたろうが!!」
麻原は新実に説教している
どうやら彼は失敗したらしい
「尊師...あんまに叱っちゃ可哀想ですよ...」
「おおっ...マイトレーヤか!!何こいつはなぁ...」
「ミラレパ...尊師はどうにかするから君は業務に戻りなよ」
「あっ...はい...すいません...」

13: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:35:46 ID:NN1主 ×
新実を帰すと上祐は麻原に強い口調で語りかける
「尊師!!いくら何でもミラレパに厳しすぎます!!彼だって頑張ってるんですよ!!」
「でもなぁ~だってなあ…俺だって最終解脱したよなぁ...ケイマぁ~」
「話を逸らさないでください!!」
今日もオウムは平和である
14: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:35:58 ID:NN1主 ×
「シバター!!ワイの株買わんか?」
「んなもん買わねえよ...」
シバターはヒカルの言葉をつっぱねる
「ひょっとしたら儲かるかもしれへんで?そしたらなあ...」
「うるせえなあ...お前の株を買う奴は損する側に回るだけだろ...それに...」
15: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:36:12 ID:WoT ×
大物YouTuber速報さんワイはデカ文字で
16: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:36:17 ID:NN1主 ×
血の気のない自分の指をシバターは見つめる
「俺が今更金持ったって仕方ねえよ...」
「そうか?...死際にバカンスなんてのも」
「一人で行ったって楽しくねえよ...ゴホッ、ゲホッ、」
17: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:36:29 ID:NN1主 ×
シバターは咳を抑えながら話を続ける 「あのよ...ノエルの...あのガキは?」 「今は岩間のとこや。性の悦びおじさんが死んだからな」 「そうか...今度アイツに会ったら伝えてくれよ...この界隈からさっさと抜けろとな...」 「...」 シバターは落ちてゆく枯れ葉を見つめる どうせ叶わないのだから
18: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:36:35 ID:h4c ×
ユピピが半角じゃない時点でにわかやろ

19: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:36:43 ID:NN1主 ×
サルートン...変な響きだ...
こんな言葉は聞いたことがない...なのになんでこんなに親しみを感じるのだろう
「僕もエスペラント語の講習会参加しても良いですか?...」
「はい!!構いませんよ!!」
あの人は生き生きと僕にエスペラント語を教えてくれた
とても美人な人で妹よりも美しかった...男なのにね...
あれ...僕はエスペラント語を学びに来たのか?それともあの人に会う為に来たのか?
もうわからない...わかる事は一つ...
「やめっ...新沼君...なんでこんな事を!!」
「行きますよ...岡さん...」
壊したっていいこの快楽こそが真実なんだから
22: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:37:07 ID:NN1主 ×
「おおっ...マイトレーヤ...上祐じゃないか入りなさい」
「はい尊師」
上祐は側室の目を盗んでは麻原と夜を楽しんでいた
麻原と上祐は九州出身だった
だからと言うわけではないが不思議と馬があった
麻原は自身の尻を弄びながら光の無い目を向け色々話してきた
自分が家族...国から見捨てられた事
結局自分は日本人ではないこと
公害のこと...
彼の恨み言は続く
上祐はそれでも良かった麻原と一緒にいられれば
...
「尊師...」
麻原の処刑の日...上祐は花束を捧げた
皆んなが憎悪して皆んなが軽蔑したあの男に
「例えばだよ...ここにAさんという人がいたとして...」
「尊師!?...」
後ろを振り返るが誰もいない
23: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:37:19 ID:NN1主 ×
兄弟
「ブンブンハローYouTube!!どうもヒカキンでーす!!」
キャーキャー!!キャーキャー!!
たくさんの歓声に囲まれるヒカキン
それでも彼は楽しくなれなかった
「シバターさんのお尻頂きますぅぅ」
「順平激しいんだよ!!」
大好きな人が大嫌いな人と盛っている
その動画を見るだけでヒカキンの心は傷ついた
「どうしたんだよ!!ヒカル!!」
「うわっ!?兄貴!!」
ヒカキンの兄セイキンが彼の肩を叩く
「お前最近元気ないぞ!!インポにでもなったか?」
「うるせえなぁ!!何でもねえよ」
ヒカキンは怒りながら楽屋を後にする
そんな弟を見ながらセイキンは悲しげに笑う
...あの人がお前に振り向かなくとも...俺は..
俺だけは
24: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:37:19 ID:X88 ×
黒騎士とカツドンチャンネルは出ないのか?
25: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:37:33 ID:NN1主 ×

「尊師なんやこの人は?」
長谷川は唐澤の机に置かれた写真を指差しながら尋ねる
「長谷川君この人はね、僕の弟厚史なんだよ。もうずっと前に亡くなったけどね」
「そうなんか...悪いな...変な事尋ねてもうて...「
「嫌いいんだ...」
僕が殺した様なもんだし....
「しっかしこの人初めて見た気がせえへんな~」
長谷川は写真を食い入るように見つめていた
川の底に沈んでいった弟...自分が道具の様に扱って壊してしまった弟
僕は...俺はどうすればよかったのだろう
26: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:37:48 ID:NN1主 ×
16話 ともづれ
「老けたな...順平...」
シバターは全身チューブに繋がれて病室のベットに横たわる皺皺のsyamuを眺めていた
こいつとは色んな思い出があったっけ...
どうしようもない奴で救いようのない馬鹿で....でもほっとけない
「うぐっ...」
シバターは吐血しその場に倒れ込む
年老いた彼は全身を癌で蝕まれていたのだ
「順平...俺もお前の見てる景色をみてえよ...」
「シバターさん...一緒に行こうや...」
「えっ...」
シバターの頭にsyamuの声が響いた
...翌朝
「順平さーん!!検診しますよ」
ナースさんがsyamuの病室に入る
ベットには呼吸器を外されて事切れたsyamuと大量に血を吐いて往生したシバターだった
二人とも安らかな顔だった

27: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:38:05 ID:NN1主 ×
無印
「バカって言う方が馬鹿なんだよバカー!!」
「この集団ストーカーが!!」
ノエルと岩間は相も変わらず罵倒し合っていた
「ったくこの糞野郎が...」
ノエルは岩間を見るといつもムカムカした
あの奇妙な言動をする男に付き合うのは骨も折れる
「岩間二等兵に敬礼!!」
「アントニー!!!!」
「このキチゲエどもが!!」
地上げ屋小学生とマクレーンに食ってかかる岩間
不愉快だ...自分以外の奴と生き生きと喧嘩する岩間を見るのは...
ノエルはそう思った
28: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:38:22 ID:NN1主 ×
「この人が俺の母親やと...?嘘やろ尊師!?」
「いや...事実だ...」
写真に写る唐澤厚史が自分の母親...?
まさか中性的な見た目だが
「尊師この人はどうしてるんや?」
「僕が殺したんだ...」
唐澤はそう言うと泡を吹いて倒れた
「尊師!!どうしたんや尊師!!」
「長谷川君...アレフと唐澤家を頼む...」
サリン袋を破いて唐澤は自決したのだ
...
僕はテレビで長谷川を見かけた
「長谷川!?...どうしてこんな所に!!」
彼はアレフの代表として...唐澤家の当主として...玉座に鎮座していた
30: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:38:51 ID:NN1主 ×
僕は順次だ。
僕は母さんと一応二人暮らしだ。
母さんは僕を15歳で産んだ事もあってか、働き詰めの生活を送っていたんだ。
そんな忙しい母さんにも、毎日欠かせない日課のようなものもあった。
朝と夜に母さんは冷凍カツにカレーをかけた様な丼や、カレーラーメンを持って押入れを開けるのだ。
その中には奇妙な男の人がいるのだ。その人は常に体育座りをしている為か、かなり小柄に見えた。肌は酷く荒れていて、子供が着るような服を身に付けていた。
男の人は母が持ってきた料理を見るなり、それを奪い取って手掴みで食べていた。
時々僕の方をじっと見つめながら、「オスキニドウゾ」と喋りかけてきた事もあった。
僕が中学生になる頃には、母さんは料理を押入れに持って行く事も無くなった。
一度だけ押入れを開けてみてみても、男の人は居なくなっていた。
今でも思う。あれは誰だったのだろう?
31: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:39:42 ID:lSx ×
中山司自演か?
32: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:39:59 ID:9L0 ×
中卒中山司の渾身の作文
33: 名無しさん@おーぷん:20/08/31(月)16:40:19 ID:X88 ×
次書く時は
黒騎士チャンネル
カツドンチャンネル
不登校児トーモ

を出演させてくれ

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